愛媛県東温市で「犬のお巡りさん」委託式、地域の見守り活動がスタート

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愛媛県東温市で、愛犬と飼い主を「犬のお巡りさん」として任命する委託式が行われました。この活動は、犬の散歩中に不審者や交通事故などの情報を地域の見守り活動として寄せることを目的としています。

愛媛県東温市では、松山南警察署が主導する地域の見守り活動として、「犬のお巡りさん」の任命委託式が行われました。この活動は、犬の散歩中に不審者や交通事故などの情報を警察に報告することで地域の安全を守ることを目指しています。

今年度は東温市内に飼われている愛犬41頭とその飼い主34人が「犬のお巡りさん」として任命され、8日には東温市の交番で委託式が行われました。出席した6組には武智聖治署長から辞令が交付され、彼らに地域の見守り活動への参加が正式に認められました。

武智署長はあいさつで、「散歩や買い物、ウォーキングなど日常生活の中で異変に気づいたら、ぜひ警察に通報してほしい」と呼びかけました。また、愛犬とともに出席した参加者は、夕方の暗さによる交通事故などに注意を払いたいと意識を示しました。

宮内英利生活安全課長も、防犯カメラの届かない死角などにおいて「犬のお巡りさん」の役割が重要であると強調し、「散歩の際には積極的に注意を払って、何か異常を発見したら通報してほしい」と述べました。

「犬のお巡りさん」活動は地域の見守り活動を強化し、安全なコミュニティの形成に寄与することが期待されます。警察と地域住民の協力によって、犯罪や交通事故の防止に効果的な取り組みとなるでしょう。

愛媛県東温市で行われた「犬のお巡りさん」委託式は、地域の見守り活動の一環として大きな意義を持ちます。警察と地域住民の連携がより強化され、安全で安心な地域づくりに向けた一歩となります。

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