早く知りたい方へ:
7月9日のニューヨーク株式市場では、ハイテク関連銘柄の多いナスダックと主要な500社の株価で算出する「S&P500」の株価指数が小幅に上昇し、いずれも最高値を更新しました。これでナスダックとS&P500の株価指数は6営業日連続での上昇となりました。
主な要因
- FRB議長の証言:FRB(連邦準備制度理事会)のパウエル議長が議会上院で証言し、利下げが遅すぎることが経済に与える悪影響について懸念を示しました。この発言が市場に安心感を与え、金融や半導体の銘柄を中心に買い注文が入りました。
株価の動き
- ナスダック:ハイテク関連銘柄の多いナスダックの株価指数が小幅に上昇し、最高値を更新しました。
- S&P500:主要な500社の株価で算出する「S&P500」の株価指数も小幅に上昇し、最高値を更新しました。
- ダウ平均株価:一方で、ダウ平均株価の終値は前日に比べて52ドル82セント安い、3万9291ドル97セントとなりました。
市場はFRBの金融政策の動向に注目しており、特に利下げのタイミングが経済に与える影響についての議論が続いています。
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